目の前で君が消えたとき
坂の下で待つ絶望
雲のその上の空を、ただ見たかっただけなのに
失くしたものは、あまりにも
平凡な毎日は、ずっと続くと思っていた
もう、間に合わないなら
目を瞑ってみても、あの映像は離れない
君を置き去りにしたその場所
見えなかったもの、見たかったもの。
例えそれが変えられない運命だとしても
(まだもう少しだけ、続く世界)