魔 魔女は泣いていた
女 女の子を一人犠牲にして
の 望みなんて何もなかった
恋 恋に満ちた安らかな森
し 屍に口付けを
た たぶん、きっと、分かっていた
世 世の中の不条理なんて
界 掻い潜ることの出来ない罠

(世界は魔女を受け入れようとしなかった。)




あ アンバランスなふたり
ま 瞬きの間に
の のろのろ後退の恋模様(一歩進んで二歩下がる)
じ 自信ばかり失って
ゃ 約束を覚えていますか?
く 口癖のように(だいきらい)

(素直になんてなれるもんか。)